こんにちは
韓国外大卒、在韓ブロガーの杏です。
本日は、韓国語の発音について、記事を書いていこうと思います。
この記事は
・日本人っぽい韓国語の発音が気に食わない
・絶対に韓国人みたいな発音になってやる!!!!
という方のための韓国語勉強記事です。
是非この記事の内容を実践して、韓国人に「本当に日本人ってわからないよ!」と言われる韓国語の発音を目指しましょう〜!
では、ゴゴシン
韓国語の発音とは
「どうやったら韓国語をうまく話せるようになりますか?」
「その発音どうやってしてるんですか?」
結論から言うと、練習あるのみです!!
歌が上手になるの、ダンスが上手になるのと同じ。
自分のできないところを鏡でチェックするように、自分の声とネイティブの声(発音)はどこが違うのかチェックしながら練習するのがいいと思います。
私が実際にやった「練習」
①シャドウイング
シャドウイング、中でも、
ニュースを使っての練習が私は一番「変わった!」と感じた方法でした。
シャドウイングとは、
韓国のニュースやラジオを聞きながら、自分も真似をしてみるという練習法です。
私はKBSワールドラジオや、KBSニュースなどを使ってます。
アプリがあるので、出先でも可能です^^
KBSワールド韓国語:http://world.kbs.co.kr/service/index.htm?lang=k
KBSニュース:https://news.kbs.co.kr/common/main.html?ref=pLogo
最初は内容もわからないし、ついていけないし、つまらないです。
しかし、わからない単語を調べたり、アナウンサーの速度に慣れていくと、
ニュースで使われる
という流れができてきます。
韓国語はこんな言い回しを好むんだというのを、感じることができたり
発音や、抑揚も標準語で学べて、自分が好んで読まない範囲の単語、表現も勉強することができるし…
ニュースは本当に勉強になります。
(内容がつまらないから、なかなか手を出しづらいのが難点)
②ST
もう一つは、STという勉強方法です。
目では韓国語を見ながら、口で日本語に翻訳して読むという練習方法です。
たとえば、このような韓国語のテキストを見ながら、日本語に同時通訳をして発話していくのです。
そうすると、韓国語と日本語の表現の違い、が見えてきます。
例えば…
という文章があったとしたら、
こんな感じで、がっつり直訳でいいので声に出して読んでみる。(翻訳ではなく、ただ声に出して読むだけなので間違っても大丈夫!って気持ちで)
そうすると、
「直訳では伝わらない言葉」や「日本語と韓国語の表現方法の違い」が見えてきます。
ここでは、
北朝鮮 | 북한 |
米朝首脳会談 | 북미정상회담 |
幻に終わった | 무산이 되었다 |
なんかがありましたね。
「合意するくらいなら取りやめるべきだと判断したとすればやむを得ない」←この表現、言い回しも日本語らしくて、
韓国語では、「合意するくらいなら取りやめるべきだと判断したのだろう」
日本語の不必要な遠まわし表現を省略してしまってもいいいかもしれません。
やっていくうちに、日本語の特徴、韓国語の特徴がわかっていき
お?この単語韓国語に直訳したら意味が変わるぞ?とか
漢字語で韓国語にできたとしても、韓国語で使ってるの見たことないぞ?とか
だんだんと気付けるようになります。
日本語で「〇〇的」や「〇〇感」といってても、韓国語では、的や感をつけないで表現するのが一般的だったり、、とか
使う動詞が違ったりとか
例をあげると、
授業を受ける | 수업을 듣다 |
来日 | 방일 |
在留 | 체류 |
割合 | 비율 |
とか…たっっくさんありますね!
私は、この練習方法を韓国人と日本人のスタディーグループで行っていたんですが、勉強となると、もうすごいんですよ。
韓国人の指摘が。www
いや、お互いのために少しでも違うものは指摘し合う、そこで落ち込まないって約束の上やってるんですが、もうもう、全部赤ペンですよ。
でも、やったものが誰に評価されるわけではない、誰かに伝わる責任のあるものでもないので
気楽に、間違ったほうが教えてもらえる、次につながるという心意気でのぞみました。
③自分の声を録音
韓国語の発音などに興味がある方は
自分の韓国語を録音して、聞いてみるのもとっても良い練習方法です。
自分の声を録音して聞くのは最初は慣れなく、変な感じがしますが
自分の発音を客観的に聞いてみると、
こりゃだめだな;;って気付きがたくさん…
そこで悲しまず、どうやったら正しい発音をできるようになるのか
自分なりに研究してみるのも面白いです。
文章はなんでもOKです。
手元にある本でも教科書でも、1分くらいのものから始めるのがおすすめです。
これも、録音するまでにめちゃめちゃ練習するのですが(下手な自分を認識するのが嫌でw)この練習が役に立つんですよね。
1000回練習した?
これは私が大学院に通っていた時、説話的に聞いた話なのですが、
ある生徒が先生に、「うまく読めないんですけどどうすればいいですか?」
と質問をしたらしいです。
そのときの先生の答えが、
というお言葉だったそうです。
10回でうまくなりたいと思ってる自分がおこがましかった
自分がセンスのある人だと錯覚していて恥ずかしくなった瞬間だと。
1000回の練習が必要なんだと、、、
まあ言われてみれば、赤ちゃんだって練習を何回もしてやっとしゃべれるようになるんだから。
その言葉を聞いて、韓国語とは一言で言うけれど
全部分野が違い、分野ごとに練習しなければ上達しないということに気づきました。
それから自分なりにたくさん練習して、韓国語習得にいたりました。
「韓国語、上手だね!」の言葉に満足しない
難しいですが、上級者に求められるのは
イルキ、スギ、トゥッキ、マラギ、すべてのスキルです。
私達だって同じだと思います。
とっても日本語を流暢にしゃべる外国人がいたら、!?すげええうまい!!って思うけど
発音カタッコト、抑揚がなってない外国人が、いくらテストの点数が高いといってもあまり信じられないし、この子本当に伝わってるのかな?って感じちゃいますよね。
だから、テストではその人の外国語能力は測れないと、私は考えています。
最後に・・
上記の勉強をすべてやるのは大変ですので、
自分にあったものや気になった方法から取り入れてみてくださいね!
慣れるまでは楽しくなく苦痛ばかりですが、練習は裏切りません。
気がついたら、あっ!という瞬間がやってきますよ!
みんなでファイティン〜!
在韓ブロガー。1ヶ月→1年→大学院留学を経て、韓国で正社員をしています!
韓国外大院→OL、ソウル、日韓夫婦、在韓7年目、映像翻訳7000時間以上、日本語韓国語先生、杏は旦那の苗字から取りました。
韓国旅行、韓国語勉強、韓国美容、韓国ミュージカル、推し活について書いていきます!
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