在韓歴7年目、韓国在住ブロガー杏です!
この記事は、
これから韓国で就活をしたいと思ってる全てのかたへ
実際に韓国で就活した私の経験と、実際にされた質問をまとめた
韓国面接対策記事となっています。
これから
・これから面接を控えてるけど、どんなこと聞かれるの?
・どんな準備をすればいい?
そんな方のお悩みや不安を
解決できたら嬉しいです。
コロナ禍での韓国就活
私はコロナ真っ只中の、21年5月から韓国で就活を始めました。
その前も細々とやっていたのですが
自分の心身の体調・卒論・コロナ禍で募集が急激に減っていたなども兼ねて
一度頑張るのをやめ、5月から気を取り直してリスタートしました!
最終合格をもらい、実際に出勤したのが8月中旬。
約3ヶ月の就職活動を乗り切りました><
ではまず、登録すべき必須のサイトからまとめていきます!
登録サイト1:사람인(サラミン・サラムイン)
韓国最大規模の職業ポータルサイト。
大企業はもちろん、中小企業、公的企業、外資系企業など多様な採用公告があるのが特徴。
人工知能が求職行動パターンを分析し、自分にぴったりの採用公告だけを表示など便利な機能も豊富。
また履歴書を送った企業が、自分の履歴書を閲覧したのか、書類選考結果の発表日はいつなのかリアルタイム通知機能まで。合格者の紹介書と人的性のレビュー、面接質問のレビューなどを確認することができ、入社志願から面接まで一つのアプリで全て準備することができる。
上記の説明を読めばわかるように、
これさえ登録すれば
自分の働きたい分野の募集はもちろん、その会社がどんな会社なのか、どんな人が働いてるのかなどもわかります。
私が一番便利だなと思った機能は、履歴書閲覧を教えてくれる機能です。
閲覧してからすぐ連絡をくれる企業、1ヶ月後に連絡をくれる企業、どちらが私向き合ってくれるでしょうか・・・
もちろん前者ですよね。
そんなことも考慮して、面接に進むかどうかを返事していました。
登録サイト2:잡코리아(ジョブコリア)
ジョブコリアも職業別、地域別採用公告を提供する就職ポータルサイト。
サラムインと同様に履歴書と自己紹介書を登録してモバイル入社志願ができ、入社志願した企業の人事担当者が履歴書を閲覧したり人事担当者にメールが来ればリアルタイム通知を通じて確認が可能。
それだけでなく、関心企業が採用公告を登録したりスクラップした採用公告の締め切り日が一日残った時も通知を受けることができ、採用公告の締め切り日程をスマートフォンカレンダーに自動保存して簡単に管理することもできる。
その他にも年俸および職務情報、文字数検査、文法検査、単位変換器、年俸および退職金計算機などの機能もある。
この2サイトは
「どちらがいい」「こっちの方がおすすめ」というよりは、
自分の探している分野の企業が、どちらかだけに募集をかけてることも多いので
必須登録サイトといっても過言ではありません。
どちらも履歴書は入力式で、履歴書をいくつも登録できます。
もしあなたが色々なキャリアをお持ちの場合
この分野にはESの内容が異なる企業に合う履歴書を送ることができるのも、便利な特徴です。
私が就活してる時は、化粧品系と翻訳系で分けて履歴書を送っていました。
では次は、書類に合格した後の
面接での質問についてまとめていきます。
実際に面接できかれた質問
韓国で就活をしながら
何度か経験した画面面接(ZOOM)と対面面接で
実際にされた質問をまとめて行こうと思います。
ちなみに私が受けた会社は
政府支援金を受け取っている会社や、中堅企業、大企業まで・・・
何回か経験したので
よく聞かれた質問や、大企業で聞かれた質問などまとめていきます。
質問の前に「自己紹介」と「志望動機」は会社にあったものを考えていき、
私は大学院で研究をしていたので、
「研究内容の説明と分析結果」も専攻ではない人にもわかるように準備していきました。
これは必ず聞かれる内容なので、絶対にまとめておきましょう!
Q. 弊社を知っていましたか?
Q. 弊社の名前の理由はなんだと考えますか?
Q. 弊社の目的はなんだと考えますか?(どんな会社ですか)
Q. 弊社であなたはどんな役割を果たせますか?
Q. 弊社があなたを採用する理由はありますか?
Q. 韓国で良かった経験、辛かった経験はなんですか?
Q. 自分の長短所
Q. (志望した分野)でどんな経歴があるか、どんなフィードバックを受けたことがありますか?
Q. (志望した分野)で難しいと思うこと、作業の時気をつけることはなんですか?
Q. 研究内容について教えてください
Q. 韓国人の友達が自分を見た時の長所・短所、そして自分はその短所をどう思うか
Q. 自分は瞬発力があると思うか、経験談を混ぜて教えてください
面接活動を通して、一番伝えるべき事
私はこの面接を体験して
一番伝えなければならないことがわかったような気がします。
それは、
健康で、考えがまっすぐな外国人だ!!!」
ということです。
逆の立場で考えてみてください。
・能力は同じ
・業務内容的には、外国人のほうがいいかもしれない
という状況で、外国人を選ぶメリットとリスクを天秤にかけたとき
不安定な外国人より、業務内容的には少し劣るかもしれないけど
健康でまっすぐなどこの誰かわかってる日本人を雇うと思うのです。
これを偏見というのかもしれないですが
偏見を受けて当たり前なのが他国で生きるということだと私は考えています。
韓国での色々な経験を話しながら、
それをどう受け止めているか
どう考えているかを伝えて
自分は「大丈夫な外国人」ということを
アピールすることが大切なんじゃないかと思います。
最後に・・・!
このページを見てくださってる方は
きっと韓国で就活をしようと考えてる人だと思います!
私から一つだけ言えるのは、
ここでは「外国人」であるということ。
日本人優遇とか、ビザに問題のない日本人優遇という職場は
正直、自分である必要はなく
外国人である日本人を
その場しのぎで使いたいという企業が多いような気がしました。
そのようなところに書類を送ったら、書類合格の場合が多いですが
本当に自分がやりたい仕事か、続けられる仕事か
ということを見極めながら
慎重に選ぶことが大切だな、と感じました。
就活期間は本当に辛いですが
無理しない程度に続けて、面接に慣れて
最後には相手が何を求めてるか理解して面接をできた時
いい結果が来るのかな、と思います!
韓国で就活する全ての人がうまく行きますように。

在韓ブロガー。1ヶ月→1年→大学院留学を経て、韓国で正社員をしています!
韓国外大院→OL、ソウル、日韓夫婦、在韓7年目、映像翻訳7000時間以上、日本語韓国語先生、杏は旦那の苗字から取りました。
韓国旅行、韓国語勉強、韓国美容、韓国ミュージカル、推し活について書いていきます!
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